mercurialをCentOS4.6で使ってみる

個人で簡単に使える分散バージョン管理ツール Mercurial, Mercurial で1人バージョン管理(複数マシンでの連携編) - まちゅダイアリー(2008-03-11)を読んでから気になっていたmercurialをCentOS4.6の入っているサーバに入れてみた。

インストール

公式サイトのDownload - Mercurialで0.9.4のrpmが入手できるが、yumで0.9.5のパッケージがあったのでそっちを使った。

$ sudo yum install mercurial

バージョン管理開始!

あとはバージョン管理をしたいディレクトリに入って

$ hg init
$ hg add *
$ hg commit -m "First import."

みたいにやればいい。

バージョン管理をしたくないファイルは?

バージョン管理から除外したいファイルはそのディレクト*1に.hgignoreというファイルを作って

syntax:glob
*~

のように書いておけばいいようだ。詳しくはMercurial 勉強中 (3) - .hgignore で無視リスト - daily dayflowerhgignoreを参照のこと。

追記:ディレクトリごとに.hgignoreを書くのが面倒だなーと思っていたのだけど、http://labs.unoh.net/2008/05/mercurial.htmlによれば、~/.hgrcに ignore=~/.hgignore を書けば ~/.hgignore で一括管理できるとのこと。

「hg add *」で余計なファイルまで追加してしまったときなど、一旦 hg add したファイルをバージョン管理から外すには

$ hg revert [ファイル名]

とやればよいとのこと。

簡単!

これはいい。
さっさと/etcの設定ファイルやhtdocsなどをバージョン管理下に置こう。

*1:.hgのあるディレクト